米の品質検定
長期保管する米穀を対象に、倉庫への入庫時または在庫時に米の品質、被害粒、古米臭、水分、荷姿、量目等の確認を行い、保管中のトラブルを未然に防ぎます。
入庫時検定
米穀の入庫時に立会い、ロット毎に荷姿、品質を確認するとともに、肌ずれの程度、被害粒等、古米臭及び異臭の有無、変質（カビ等）の有無について確認し、水分、量目を測定のうえ、その結果を日報としてご報告します。
在庫時検定
在庫時の米穀について、入庫時同様の項目（量目を除く）について確認するとともに、害虫等による被害の確認、鮮度判定を行います。
また、保管管理において大切な日常の管理状況について点検を行います。例えば、管理日誌による水分、品質、庫内外温度、穀温等の記録を確認し、適切な管理が継続的に行われていることを確認するほか、倉庫内の清掃等（保管環境）、台帳の整理状況（保管事務）についても確認を行い点検書により報告します。
保管時の各種確認
在庫時検定の各種確認に加え、発芽率、脂肪酸度、鮮度判定等の測定も可能です。
また、アスマン通風乾湿計を使用し、庫内で使用する温度計、湿度計の精度確認を行うことが出来ます。
