理化学分析

米の品種(DNA)鑑定

当協会は、民間としては最も早い時期からDNA鑑定による米の品種判別に取り組んでおり、平成16年10月より「SNPs定性分析」の新技術を本格的に導入するなど、常に最新の設備と技術をもって、多点数のご依頼にも迅速かつ正確に分析できる体制を整備しています。

鑑定料金・日数・可能品種についてはこちらから

鑑定方法の内容

SNPs法

定性分析

合成縮分した試料を粉砕して、当該試料に異品種が混入していないかどうかの品種鑑定を行います。

定量分析

合成縮分した試料から整粒を選択(1サンプル25粒)し、当該試料に異品種が混入していないかどうか1粒ずつ品種鑑定を行います。

品種特定

合成縮分した試料から整粒を選択(1サンプル25粒)し、当該試料に異品種が混入していないかどうか1粒ずつ品種鑑定を行います。異品種が見つかった場合は、品種の特定を行います。

米の品種鑑定の詳細はこちら

イネ葉鑑定

イネの葉から品種を特定する鑑定を行います。苗の品種確認、異株調査などにご利用ください。

イネ葉鑑定の詳細はこちら

鑑定結果の内容(記載例:コシヒカリ)

SNPs法

定性分析

同一品種の場合の記載例
コシヒカリと同じ分析結果
異品種の混入がある場合の記載例
コシヒカリと異なる分析結果

定量分析(依頼された供試品種名のみの分析結果を表記します)

同一品種の場合の記載例
コシヒカリと同じ分析結果 粒数25
異品種の混入がある場合の記載例
コシヒカリと同じ分析結果 粒数20
コシヒカリと異なる分析結果 粒数5

品種特定

同一品種の場合の記載例
コシヒカリと同じ分析結果 粒数25
異品種の混入がある場合の記載例
コシヒカリと同じ分析結果 粒数20
コシヒカリと異なる分析結果 粒数5
キヌヒカリと同じ分析結果 粒数3
ササニシキと同じ分析結果 粒数2

イネ葉鑑定

同一品種の場合の記載例
コシヒカリと同じ分析結果
異品種の混入がある場合の記載例
あきたこまちと同じ分析結果

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