その他業務

米の情報提供システム

食の安全・安心への関心が高まるなか、消費者にお米を納得して選んでいただくために、対象製品の原料米の安全性や食味(品質)について理化学分析等により確認し、消費者の皆様にWEBを通じてパソコンやスマートフォンなどで情報を提供するシステムです。


米の品質検定

長期保管する米穀を対象とし、倉庫入庫時または在庫時に米の品質(肌ずれ、被害米粒等)、古米臭、変質(カビ等)、水分、荷姿、量目等の確認を行い、保管中のトラブルを未然に防ぎます。


米穀検定

米穀取扱事業者の間に立つ第三者として、米穀の受渡時に立会し、その品質等について検定を行い、流通の円滑化に協力します。


米の品質理化学確認とマークの貼付

販売されるお米の安全性(残留農薬やカドミウム)、品種(DNA鑑定)、新鮮さ(鮮度判定)などを確認し、確認内容を表示したシールを貼付することにより商品の差別化を図り、消費者に安全・安心・おいしさ等をアピールします。


米アドバイス事業

お米の食味や品質などについての勉強会や研修などに講師を派遣します。ご要望に応じたカリキュラムをご相談のうえ作成いたします。


お米アドバイザー

お米の品質、食味、関係法令、理化学分析に関する知識を習得し、認定試験に合格した方が得られるお米の専門資格です。


経営所得安定対策における麦の品質評価

当協会では、経営所得安定対策に基づく品質評価主体として、小麦・二条大麦・六条大麦・裸麦の品質分析を行っています。


包装容器の証明

国内産米麦の包装について、規格に適合しているかを確認し証明を行い、米麦の円滑な流通に寄与しています。


飼料証明業務

飼料用として政府が売り渡す外国産飼料用麦が適正に加工されているかを確認し証明を行っています。また、優遇税制措置を受けた飼料用麦・とうもろこし等が確実に変形加工等に使用されたことの証明を行っています。


地域認証制度

地域認証制度とは、地域限定の農産物や加工品を中心に、独自の基準を満たしブランド化が見込める商品を認証する制度で、当会も認証・登録を行っています。


食糧倉庫管理システム

食糧倉庫管理システムは、衛生管理の専門家や食糧保管業界団体、AIBフードセーフティ(GMP)指導・監査システム専門家等の参画を得て取りまとめられた「食糧倉庫管理基準」に従って、食糧倉庫等で行われている有害生物防除や保管管理対策等の現状を客観的に把握・評価し、「より安全・安心」で、かつ「高品質」な保管管理の実現を支援していく事業です。


中国との交流

1982年11月、中国進出口商品検査総公司との委託検査の協定書の締結を契機に、元中国国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)をはじめ、中国の検査検疫部門との間で長期に亘り農産物検査の技術交流を行っています。

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