理化学分析

残留農薬分析

当協会は、穀物を中心とした残留農薬分析のご依頼をお受けします。特に米穀・麦類については永年に亘る実績を生かし、国内屈指の分析体制と技術力で、皆さまのご信頼にお応えしています。

ガスクロマトグラフ(GC)、ガスクロマトグラフ質量計(GC-MS)、ガスクロマトグラフタンデム型質量計(GC-MS・MS)、高速液体クロマトグラフ(LC)、高速液体クロマトグラフ質量計(LC-MS)、高速液体クロマトグラフタンデム型質量計(LC-MS・MS)等、最新鋭の分析機器を導入し、皆さまのご要望にお応えします。

分析対象農薬項目
605項目の農薬分析が可能です。 詳細はこちら
小麦 603項目の農薬分析が可能です。 詳細はこちら
大麦 602項目の農薬分析が可能です。 詳細はこちら
他の穀物についてはお問い合せ下さい。
分析方法
当協会が独自に研究開発した一斉分析法と農薬項目毎の個別分析法との組合せにより行います。
分析期間
農薬項目数などにより異なりますが、約1~4週間程度です。

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よくあるご質問にお答えします

一斉分析法と個別分析法の違いは?
ガスクロマトグラフ(GC)やガスクロマトグラフ質量計(GC-MS)、ガスクロマトグラフタンデム型質量計(GC-MS・MS)、高速液体クロマトグラフ(LC)や高速液体クロマトグラフ質量計(LC-MS)、高速液体クロマトグラフタンデム型質量計(LC-MS・MS)等を使用して、残留農薬の多成分を同時に分析する方法を一斉分析法と呼んでいます。農薬毎に分析方法が異なり、一斉分析法で行えない農薬は、個別分析法で行います。
定性分析と定量分析の違いは?
定性分析は試料中の農薬の有無を調べる方法です。定量分析は試料中の農薬の量を求める方法です。
残留農薬を調べるために必要な試料量は?
調べたい項目等により異なりますが、500gから2kgが必要です。ご依頼の際にお答えさせていただきます。
農薬項目をパッケージにした分析商品はありますか?
基本的にはお客様のお知りになりたい農薬をお聞きして分析を行います。
なお、極めて短期間にできる簡単、便利な分析サービス「米の情報提供システム」も行っています。「米の情報提供システム」では、85項目の残留農薬分析を行いますので、お気軽にお問い合せください。
分析料金は?
農薬の項目等によりかなり異なりますので、担当者までお問い合せ下さい。できる限りご要望に応じたお見積りをさせていただきます。

ポジティブリスト制度とは

2003年の食品衛生法の改正により、ポジティブリスト制が導入され、2006年5月29日から適用されています。(官報告示 平成17年11月29日 厚生労働省告示第497号)

これまでの制度 ネガティブリスト制

農作物や家畜等に使用される農薬などについては、食品への残留基準が食品衛生法により設定されていました。この農薬の残留基準は「原則として規制ゼロの状態で、規制すべきもの(ネガティブなもの)だけリスト化されている」状態で、使ってはいけないものをリストアップしている、ネガティブリスト制に基づいており、このネガティブリスト上の農薬について、それぞれ残留基準を上回っていなければ問題ないとされていました。
しかし、このリスト以外の農薬、つまり世界的に見れば大部分の農薬については何も規制がなく、近年、輸入農産物の激増、食品をめぐる数々の事件など、ネガティブリスト制の下では対処できなくなり、大きな問題となっていました。

原則全て禁止 ポジティブリスト制

そこで、国民の食品を介した健康被害を防止するために、ポジティブリスト制を導入することになりました。このポジティブリスト制とはネガティブリスト制の対義語で、「原則として全てが禁止される中で、残留基準の設定されている使用を認めた農薬(ポジティブなもの)については、その基準以内での作物への残留は認めている」というものです。
そして、この基準を超えたものに関しては、その作物の流通が禁止されます。また、残留が設定されていない農薬の残留については「人の健康を損なうおそれのない量」を設定し、それを超えた残留のある農産物の流通を全面的に禁止します。
つまり、使用は認められるものの、食品中への一律基準を超える残留が認められません。

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